理科大実験講座

 夏休み前の最後の一日、東京理科大学の伊藤教授と学生10名が来校し、実験講座を行いました。初めに伊藤先生から児童全員に、A4の紙1枚を折ってできるだけゆっくりと落ちるものを作ることを問題としていただきました。一人一人が思い思いの折り方で真剣に紙を折り、試行錯誤してできたものを学年ごとに実際に顔の前の高さから落としました。紙1枚ですが高学年は空気抵抗なども考えて折っている子もいてとても興味深かったです。
 その後、学年ごとに2つの講座に取り組みました。どの講座を覗いても、子どもたちが生き生きと取り組む姿が、出来上がったときの歓声が、とてもよかったです。講座の内容は、是非お子さんに尋ねてみてください。
 昨日の星を見る会は、理科室でプラネタリウムとスライドを使って行いました。予想していたよりたくさんの参加者がいて、こちらが驚きました。本当の星空を見られなかったのが残念でした。次こそは・・・です。
 本日実験講座を行う前に、いじめのことについて私から全校児童に話をしました。いじめを受けたり、いじめを見たり気づいたりした場合は、先生や保護者など周りの大人に相談すること。大人は全力でいじめられている人を守ること。直接相談できない場合は、4年生以上は昨日配られたチャイルドライン千葉やその他の学年の人は、保健室前にある紙に電話相談の番号があるので利用できること。保健室前には相談箱(実物を持って行って見せました)が置いてあり、その中に相談したいことを入れることができること等です。
 夏休み、子どもたち一人一人が安全に楽しく過ごせることを願っています。夏休み前まで様々なご協力をいただきましたことに、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
配布物:「7月の給食の食材について」