若年層頑張ってます

 今日は、2年2組、6年2組で国語の研究授業がありました。東葛飾教育事務所と野田市教育委員会から指導主事を招聘して進めました。2年生は、ものの仕組みを説明しようの題材でペアになりながら説明を互いにしていました。普段あまり見たことのないものをどのようにして分かりやすく説明するのか、事前にまとめたメモをもとに説明し合っていました。聞き上手は話し上手、説明する側と聞く側が互いの注意点を確認し合いながら進めていました。多くの先生方が参観に来ていたので少しいつもと雰囲気の違った中で進めていました。それぞれまとめたメモをもとに皆頑張っていました。

  

 6年2組では、読書座談会をしようという題材で進めていました。友だちの意見と自分の考えを比較しながら進めていました。学年が上がるにつれて、考え方もしっかりしてきます。自分の意見の根拠となることをどのように分かりやすく説明できるか?メモをもとに伝えたり、他者の意見と比較して考えを広げたりしていました。ここで大事なのは、本校で研究のもととなっているDIGという手法です。これは、防災教育の指定を受けてから続けているものです。どんな意見でも否定的にとらえないということが重要なポイントです。このことは人権教育にも結びつくものでもあります。相手のことを思いやる、どんなことでも自由に意見が述べられ、聴くことができる。間違ったなら恥ずかしいと言うことはそこにはありません。そこから新たな考えや発見が生まれてくるものと思います。6年生は、流石です落ち着きのある態度でした。

  

 今日の授業研は若年層の先生方が校内研究授業として、多くの先生方から指導案の検討や指導をいただいた中で指導案を完成させ授業にのぞみました。指導主事の先生方からよい評価をいただきました。より授業力アップに繋がる指導もいただきました。子ども達の頑張りもよい評価をいただきました。