なわとび・ころころ

 本日は、太陽の光が冬の冷気に押され気味、そんな感じがしました。業間休みは外で元気よく遊ぶ子ども達の中に「なわとび」をして遊ぶ子が目に入りました。低学年の子は前回しに苦戦している子もいましたが楽しんで行っていました。中高学年になると流石です。二重跳びや後ろあや跳びなど上手に出来る子もいました。縄ひもが「ビュ〜ンビュ〜ン」とうなっていました。学年を追う毎に上達しているのを感じました。

 これから、体育の授業でも縄跳びを取り入れながら進めていきます。小さなスペースでもかなりの運動量になります。家庭でも声かけて一緒に保護者の方も健康増進のために・・・いいと思います。

 3年生の図工では「タイヤをつけて出発進行」の題材で作品が完成しての試走を廊下で行っていました。上手く転がるか?どこまで距離を伸ばせるか?など子ども達は自分の作品に思いを込めて転がしていました。業間休みには、築山に作品を持ってきて斜面を転がしている子もいました。作品を通して工作する美術的な感覚だけでは無く、どうするとよく動くのか(科学的な思考)なども経験を通して学んでいくと思います。指と体を使って作り上げていく創造性や科学的な経験、美術的な感性など物作りには人間の持つ素晴らしい能力開発があり、夢も広がっていくと思います。今話題のテレビドラマ「下町ロケット」で熟練された人間の持つ感性から作り上げられる製品には、人間の持つ微妙な感覚がよりよい製品に仕上げていく素晴らしさ、機械部品であっても人と同じように生きているそんな感覚さえありました。幼少期からの工作(物作り)の感性を大切にしたいと感じています。


上手く転がるかな?


どこまでころがるかな?


 本日から個人面談が始まりました。師走の多様な中であるとは思いますがよろしくお願いします。