読書からの感性 

 昨日と今日で朝読書の時間に読み聞かせがありました。低学年は、絵本の絵と読み手の抑揚のある声から頭の中でいろいろな想像を巡らし、それぞれが楽しんでいたと思います。高学年のあるクラスでは、担任が本の朗読をしていました。耳を澄ませてしっかり聞いている姿は流石は高学年と思いました。同じ本を読んでいても、人それぞれに思い描くイメージや映像など違いがあります。内容は同じでも頭の中で今まで自分が身につけてものを駆使して独自の世界が広げられます。読書には、文字から広げられる不思議な世界があり、想像力、空想力、知識、考え方、生き方など様々な感性が磨かれると思います。家庭でも低学年は絵本など手に届くところにあること、高学年になると親が読書している姿を見せるのも良いかもしれません。興味のある本をいつでも見ることができる図書館に行くことも良いかもしれません。本に親しむ環境作りを家庭でもお願いします。



ボランティアの方による読み聞かせ


先生による読み聞かせ

今日も梅雨の影響で雨です。校庭のあちらこちらに水溜まりができています。プールのようにならないことを願っています。