共に生きる

 本日4年生が野田市社会福祉協議会の協力を得て、車いす体験、目隠し歩行体験をしました。指導者に「ほのぼの会」14名の皆様、補助指導員として地区民生委員7名の方々から福祉について、ボランティアのあり方について等様々学ぶことができました。身近なところでどのように支援したらよいか、自由がきかないと言うことは、どのようなことなのか、体験によって相手の気持ちを理解するきっかけになり、思いやりの心も育まれていくと思います。大きく人権教育という視点で福祉を考えて行くことにもなります。「相手の立場になって」、頭では理解していても行動となると難しいことも多々あります。どのような距離感を持ちどのように接していけばよいか、心の成長とともに実践する力を確立してほしいと願っています。「共に生きる」=(共生)大切にしたいと考えます。障害の有る無しにかかわらず皆が暮らしやすい社会になるために、幼少の頃から体験を通して学び合うことが大切に思います。ご家庭でも今日の体験から学んだことを話題にしていただけると更に感性が磨かれると思います。

   
車いすが準備されました                         開会式

   
教室で障害のある人への接し方をDVDで学んでいます          

   

目隠し体験です(相手に状況を分かりやすく説明しながら) 指導員がポイントを指導してくださいました

   
車いす体験(相手に恐怖心を持たせないためのタイミングや移動するときのポイントを指導していただきました)