夢・キャリア

 本日は、とても寒い朝でした。水溜まりであったところは氷が張っていました。東京でも今日の朝が一番寒かったとニュースで聞きました。先日の集会で北国の寒さの話をしました。−10〜15℃の外気で生活すると鼻毛が凍ってちくちくします。まつげや眉毛、髪の毛などが白くなっておじいさんおばあさんみたいになりますと言ったとたん低学年の方から笑いが出てきました。極寒の中でも登校している子ども達がいます。寒さに負けないように頑張りましょうということを伝えたかったのですが、鼻毛とおじいさんおばあさんという言葉が少しおもしろかったのかもしれません。地方によって雪や寒さを楽しさに変える工夫をしています。スキーやスケートなど遊びやスポーツにしているところ、かまくらをつくって遊ぶところ、大きな雪像をつくって観光にしているところ様々です。今日の登校途中に氷を手にして楽しそうに眺めている子ども達もいました。子ども達はいろいろなことに興味関心を持ちます。今後も雪降りがあったときは雪だるまや雪合戦等楽しむのかなと思いました。

 6年生でキャリヤ教育の一環として、作家の山口理(やまぐち さとし)先生のお話を聞きました。日本ペンクラブ日本児童文学者協会の会員であり、著書も多く野田在住の方で教員経験もあります。お名前をご存じの方も多いと思います。話しの中でセルフコントロール、行動力という言葉がでてきました。一流のスポーツ選手になればなるほど必要になって来るとの話しでした。作家も自由であるが故にセルフコントロールと行動力が必要とのことでした。また、「始めなければ 始まらない」という言葉を大切にしているともおっしゃっていました。趣味でもある(作品のアイディアを集めるため?)一人旅が好きで九州の南端をスタートとしゴールを北海道の最北端に決め、16日間かけ自転車で野宿しながらの日本縦断の旅の話しは、子ども達が食い入るように聞いていました。他にも旅のエピソードを話していただきました。「夢は変わっていいんだよ、その時その時の夢に向かって行動することが大事なんだよ」の言葉に子ども達は将来に向かって大きな力をもらったと思います。


  


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